HP 士業・税理士 — 2026
自主制作
七色税理士事務所
銀座の地域密着型 税理士事務所の信頼感を、装飾ではなく余白とタイポで構築したコーポレートサイト。
想定クライアントと課題
東京都中央区・銀座で開業して8年目の中堅税理士事務所。顧問先は中小企業を中心に120社、年間の確定申告は400件超。紹介経由での新規顧客が安定してある一方、サイト経由の問い合わせはほぼゼロ、という状態でした。
実際にお話を聞くと、以下の3点が浮かび上がりました:
- 既存サイトは「事務所紹介」だけで、料金・対応範囲が不透明。問い合わせまでのハードルが高い
- テンプレート流用のデザインで「地域密着・経営目線」という事務所の人格が伝わらない
- スマホからの閲覧が増えているのに、PCレイアウト前提で文字が読みにくい
提案理由
「派手な装飾で信頼感を演出する」のではなく、余白とタイポグラフィで自然に信頼が立ち上がるサイトに刷新する方針にしました。
- 業務内容・料金・代表挨拶・アクセスを 1ページに集約。スクロールで完結する設計で、訪問者の意思決定コストを下げる
- 料金は「目安として明示」。隠さない姿勢そのものが信頼の根拠になる
- ヘッダーに電話番号を常時表示し、ファーストビューに「初回相談 無料」のCTA。問い合わせ動線を最短化
デザイン意図
- 色:ネイビー(#1e3a5f)とクリーム(#faf8f3)の2色構成。古臭くないが、軽くもならない。士業に必要な「重み」を担保
- タイポ:見出しに明朝体、本文にサンセリフ。和の落ち着きを残しつつ、本文の可読性は犠牲にしない
- 数字の見せ方:顧問先数・申告件数・開業年といったファクトは大きく、ヒーロー直下に配置。「実績」を語らずに示す
- アニメーション・装飾アイコンは一切なし。プロフェッショナルファームに「動き」は不要
技術選定理由
| 領域 | 選定 | 理由 |
|---|---|---|
| フレームワーク | Astro 5 | 静的サイトに最適。SEO・表示速度・運用負荷の三拍子 |
| スタイリング | Tailwind CSS v4 | カラートークンの一元管理。後からの色微調整が秒で済む |
| デプロイ | Cloudflare Pages | 国内CDNから配信。地域検索からのアクセスにも遅延なし |
| お知らせ運用 | microCMS(オプション) | 事務所スタッフが管理画面から記事更新可能。導入は別途オプション扱い |
実装の特徴は、和文セリフ(明朝体)をCSS変数で一元管理したこと。後から「もう少し堅すぎる」「もう少し柔らかく」という調整があっても、1箇所の変更で全体に反映できる構成にしてあります。